PREDUCTS DESKで構築するミニマルデスクツアー

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。
では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
デスクのこだわり
モノトーンルックでスッキリ
市場に流通しているガジェットにブラックが多いせいか、デスク周りはブラックを中心にまとめる方が多いですが、逆になるべくホワイトで統一しようと奮闘している方も見受けられますよね。
僕はというとモノトーンルックが好きなので、どちらかに偏らずブラック・ホワイト・グレーのアイテムでまとめるようにしています。
ところで、インテリアのカラーコーディネートの黄金比はベースカラー(壁・床・天井など)70%、メインカラー(窓装飾品・大型家具など)25%、アクセントカラー(小物)5%だそうです。

僕のデスク周りもその法則に則ってホワイト70%、グレー25%、ブラック5%になるように意識してみたところ、バランスのいい配色になったような気がします。
インテリアやデスク周りの配色に悩んでいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
デザイン性と機能性の両立
デスク周りに限らず、僕がモノを買う時の判断基準は「デザイン性と機能性の両立」。
何に美を感じるかは個人差がありますが、僕の場合はミニマルなデザインに惹かれる傾向があります。
道具としての使い心地の良さはもちろん、ただそこにあるだけでインテリアとしても機能するようなミニマルで美しいデザインのモノを選んでいます。
背景として映えるデスク
デスク周り
デスク | POLAR / Standing
デスクの顔たる天板はPREDUCTSのPOLARというホワイト×ライトグレーのモノを使用しています。
この天板はカラーリングや質感の美しさもさることながら、DESK MODULAR SYSTEMと呼ばれる天板裏に埋め込まれた4本のレールに様々なモジュール(パーツ)を装着できる機構が生み出す、高い拡張性とケーブルマネジメントのしやすさが最大のメリットです。
詳しいレビューは以下にまとめてありますが、このデスクツアーでご紹介するモノの中でも最推しとなっているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

PREDUCTS BOARDと組み合わせているのはFlexiSpotのE7という電動昇降タイプの脚。
昇降デスクは自由に高さを調整できるので、その日その時の自分に最適なオーダーデスクとして使うことができるのが最大のメリット。
FlexiSpotの脚はフレームや昇降コントローラーのデザインも洗練されているので、インテリア性も高いです。
そして何よりもPREDUCTS BOARDはこのE7に最適化されているので、組み合わせて使うことで隙の無い完璧なデスクになります。
チェア | Herman Miller アーロンチェア
何と言ってもデザインの美しさ
PC周り
PC | Apple MacBook Air
2020年モデルのいわゆるM1 MacBook Airを後述するトレイに収納してクラムシェルモードで使っています。
僕はiPhoneユーザーで、ブログ用の写真なんかも全部iPhoneで撮影しているので、連携がスムーズでサクサク動いてくれるMacBookはやはり最高ですね。
モニター | Dough Spectrum One
外部ディスプレイはDoughのSpectrum Oneという27インチの4Kモニターを使っています。
このモニターはベゼルが細く、前面にロゴすらないミニマルなデザインがとてもお気に入り。
モニターアーム | Herman Miller Flo Monitor Arm
モニターアームといえばエルゴトロンが定番ですが、デザイン性を追求する方にはこちらのFlo Monitor Armをおすすめします。
ほぼ同等の機能を持ったエルゴトロン LXと比較してお値段は倍以上しますが、その美しさは折り紙付き。
彫刻品のような造形美がデスクをワンランク上に引き上げてくれますので、こだわりのデスク環境を構築される方はぜひ妥協せずにこちらを選んでいただきたいです。
マウス | Logicool MX Anywhere 3S
キーボード | Logicool MX Keys Mini
デスクマット | Grovemade Wool Felt Desk Pad
オーディオ
スピーカー | MH audio WAON + UA-1
収納・配線・電源周り
収納・配線 | PREDUCTS DESK MODULE
収納と配線整理は PREDUCTSのモジュールが大活躍。
モジュールとは平たく言えばオプションパーツで、僕の天板にはMBAを収納しているトレイMやケーブルのごちゃごちゃを隠してくれるメッシュケーブルホルダーを装着しています。
FlexiSpot E7にもケーブルを隠せるトレイがあるので、ケーブルホルダーを併せれば見えるケーブルはわずか数本。
床に垂れるケーブルは電源タップのケーブル1本のみという驚きのスッキリ具合です。
更にそのケーブルすらSLEEVEというケーブルスリーブで覆い、レッグ用ケーブルホルダーでガイドすれば視覚的なノイズはほぼ0。
このSLEEVEは本当に秀逸で、複数のケーブルを1本にまとめることもできるので、モニターやスピーカー周りの配線整理にも大活躍しています。
電源タップ | ELECOM ECT-0101WH
スッキリとしたデザインとPREDUCTS DESKにおあつらえ向きの穴が開いていることから、PREDUCTS公式サイトが推奨しています。
デッドスペースになっているケーブルホルダーの間に丁度収まるのも◎
まとめ
いかがだったでしょうか?
ミニマルデスクがコンセプトなので、他の方のデスクと比べると面白みに欠けるところもあると思いますが、僕としては理想のデスクに仕上がってとても満足しています。
最後に今回ご紹介した全ての商品をまとめておきますので、気になったモノがありましたらぜひチェックしてみてください!
カテゴリー | 商品名 | リンク |
---|---|---|
デスク | POLAR / Standing | 公式サイト レビュー |
チェア | アーロンチェア | レビュー |
PC | Apple MacBook Air | |
モニター | Dough Spectrum One | レビュー |
モニターアーム | Flo Monitor Arm | レビュー |
マウス | MX Anywhere 3S | レビュー |
キーボード | MX Keys Mini | レビュー |
デスクマット | Desk Pad | 公式サイト |
スピーカー | WAON + UA-1 | 公式サイト |
電源タップ | ECT-0101WH |
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。
では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。